Q1 どこの馬の骨?


はじめまして!
我々は、東京は西の片隅で(主に福生、あきる野界隈)、人目を忍ぶように細々と活動する、それはそれは、しがない組織にございまする。
しかしながら我々、日曜は、誠に勝手ながら、庭球日とさせていただき、ご覧の通り、テニスに相当入れ込むヒステリー集団にございまして、その名もニンニン・テニスチームと称する団体にございまする。

ちなみに現在のチーマー数はA会員(毎月きちんと会費を納め、継続的にリーグへ参戦する者)が20名程。B会員(スポットが多く、継続的なリーグ参戦が困難な者、一時中断者、行方不明者を含む)が約5名程で、男女比は、ちょうど半々。また年齢構成は現在20代後半から40代前半までが在籍し、一見ファミリー的なムードに包まれておりますが、結成以来一貫して、実権は女子が完全に掌握しているといった内実にあるといえます。
なお、チームの自慢として、金はないけれども、陽気で個性的なメンバーが揃っている点や、子供連れが多く、保育制度が充実している点(ただ単に、子供同士が勝手に遊んでくれているだけという話もあるが…)。また、西多摩の豊富なマイナスイオンを浴びながら、さらには季節折々の花々をめでながら、存分にテニスが楽しめるという事。そして最後に、Nリーグという、全くオリジナルな、そして誰もが参加できるスコアリング体系を編み出したという点ではないでしょうか。

Q2 して、テニスの実力は?
ここまで読むと、さぞや実力を秘めた集団かと思いきや、それは誤解も甚だしく、正解は、これだけ毎週毎週やっている割に、君達なぜ??と疑う程度の力量だと、思って下されば、まずよろしいかと存じます。
もともと軟式テニス上がりのメンバーが多く、硬式には、なかなか馴染めぬ者ばかり。従って一般的な実力からいえば、おそらく上級者は2名、あとは、初級者から中級者といったラインナップではないでしょうか。



Q3 Nリーグとは何やねん?

日曜リーグ、ニンニンリーグ、忍耐リーグと諸説あるが、いずれもその略称で、半年間という長いスパンをかけて、各選手が、血で血を争う、ポイントランキング形式のリーグ戦の事です。当会オリジナルのもので、結成当初から始まった実に由緒正しき大会であります(と言ってもたかだか5年目)。
ルールはいたって簡単で、4ゲーム先取のダブルスマッチの結果をもとにポイント換算していきます。計算法としては、先ず、勝敗とは無関係に、奪ったゲーム数分は双方とも必ずポイントとなります。次に、勝者のみボーナスポイントとして敗者とのゲーム差分が、そこへ加算されます。例えば4−3で勝利した場合、勝者には5Pが、敗者には3Pが与えられるという訳です。
またハンディキャップPが足される場合などもあります。例えば、ミックス対男子組や、女子組対ミックス戦などは、勝敗には関係なく前者は、後者から奪ったポイントが倍になるという特別ルールが適用されます。従がって、もし仮に前者が、後者を4−0のストレートで破ったとなれば、一気に12Pも手にすることが出来ます。
そして、この獲得Pをトータルして行き、総試合数で割った数。つまりは一試合当たりのポイント獲得数が多い順にランキングが付けられていくというのが、このリーグの大きな特色であります。
よって、通常であれば、すなわちこのランキングにのっとり各自の実力が試されるわけですが、上級者には、この値から、最大0.90を乗算したり、また、初級者には、この値を1.5倍にするなどの補正がなされ、実際には、やや複雑な構造をとっております。従がって、このランキングシステムは、真の実力を測るものではなく、あくまでも、リーグを盛り上げるための、ひとつの装置であるとお考え下さい。
しかし、この装置のおかげで、男女の区別なく、あるいは、初級者から上級者にいたるまですべての者が、全く同じ土俵に立ち、なおかつスリルと緊張感を失わずに、そこそこ楽しめるという訳でございます。(実際に、過去10シーズン中、8回、女子選手が優勝をもぎとっている。)


Q4 コートネームって何よ?

これもかなり馬鹿馬鹿しい話ですが、Nリーグ(NL)に参加する者を我々はNリーガーと呼び、その有資格選手には、必ずコートネームを登録しなければならないと義務づけております。一般的には、主に内外を問わず、某有名テニスプレイヤーの名前から、もじったものなどがつけられますが、(詳しくは選手名鑑をご覧に)しかし、最近では、ジャンルを越えた変てこりんな名前も、ちらほらと登場してまいりました。また、連敗が続いたり、心機一転から改名する者も多く、これをきっかけに、プレイスタイル、ひいては人格、芸風まで、ガラリと変えてしまう者までが、どうもいるようです。



Q5 名称(Ning Ning)の由来は?

これもさらに輪を掛けて馬鹿馬鹿しい話ですが、もともとは、時代劇の好きな者数名が、忍者のような、すばやい身のこなしと、ミステリアスでクールなイメージへの憧憬から、かように命名するが、各メンバーの運動能力も、又ビジュアル面においても、年々確実に衰えを見せ始め、最早このネーミングには到底無理があると判断、従がって現在では、たとえメンバー間であろうと、この話題には、なるべく触れないよう、つとめているといった、正直情けない次第にあります。ただ最近の新説として、忍者から妊婦まで誰もが、幅広く楽しめるテニスを標榜すれば、別段、この名称でも何ら矛盾はないだろうとの見解も。だが、いずれにしても、その辺の問題は、どうか、そっとしておいて下さい!
TEAM PROFILE Q&A